リッチー・ブラックモア、自らのキャリアなどを語る (6/8)

22 August 2014  |  Tags: Ritchie Blackmore, Rainbow

このインタビュー、2012年3月に幾つか面白い箇所を断片的に抜き出しただけだったので、全体を紹介することにした。前に抜き出したところはリンクを張ったので、読みにくいかも知れないが、悪しからず。元は「Guitar World」誌の1991年2月号の記事が2011年頃にウェブに転載されたもの。「Slaves and Masters」リリース直後のインタビューになる。

→ Guitar World | Deep Purple's Ritchie Blackmore Discusses His Development as a Guitarist


レインボーでは少しクラシック寄りにシフトしましたよね。

  • 何がやりたいのか、自分でも判ってなかったんだ。ブルースはやれることが限られてる。B.B.キングのことはそれなりに尊敬してたが、3ノートしか弾けないんじゃなぁ、っていつも思ってた。逆に、クラシックは決まりが厳しすぎる。つまり、その2つの間、未開の場所をうろうろしてたんだ。

本物のクラシックをやってみようって思ったことはありますか。

  • 1520年頃の音楽が一番好きなんで、その当時に戻ってみたいね。ドイツの知合いが、4人で本物の中世音楽をやってる。ぜひ奴らとやってみたいんだが、まだうまくいってない。もっとも、俺はクラシックをやれるほどテクニックがない。きっちり演奏しないといけないが、俺は即興が好きだから、無理だしな。

「Rainbows Rising」に入っている「Stargazer」は、クラシックの影響が強いですよね。

  • いい曲だろ。チェロで作曲したんだ。1975年から78年まで、ギターへの興味を完全になくしてた。他のギタリストの演奏を聞いて、自分の演奏にうんざりしてたんだ。俺の憧れはチェロのジャクリーヌ・デュ・プレ (クラシックの天才的なチェロ奏者) だったんで、それでチェロを始めてみた。

チェロでレコーディングしたことはありますか。

  • あるよ。バッキングでちょっとだけな。どの曲だったかは忘れた。だが、チェロの場合、自分の全てをチェロに捧げないといけない。それが判ったんで、結局、ギターに戻ってきて、で、音量をちょっとだけデカくした。

チェロで学んだことをギターに応用したりしましたか。

  • いや、ないな。チェロは物悲しい楽器なんだ。だが、当時の俺にとっちゃ、正しい選択だった。女にふられて、落ち込んでたんだ。

« 始め続く ›



関連の記事

最近の記事

人気の記事