ジョー・サトリアーニ、「Chickenfoot III」全曲を語る (5/10)
→ Joe Satriani on Chickenfoot III: New Album Preview (www.musicradar.com) (2011/9)
Lighten Up
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サミーが奴自身の15秒の録音ってのをよこした。A、G、Eのスリーコードで、なんだかやけに怒った感じのだった。で、それを元に曲を作ったんだ。
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まずマイケル、チャドと録音したけれども、後からオーバーダブしようとしたら、どうもしっくりこない。翌日、(共同プロデューサーの) マイク・フレイザーが俺の内心を察したのか、もう一度やってみたらどうだって言ってくれた。なので、ギター部分を一通り差し替えたら、オーバーダブもすんなり行った。
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俺はサミーに今までと違って、低めの声域でもっと情感を込めて歌うように期待してたんだよ。同じようにサミーは俺を、もっと目立ちまくるロックしまくるギタリストにし向けてくれたんだと思う。
別のところでサトリアーニもサミー・ヘイガーも、チキンフットの2枚めは、お互いの曲作りも判ってきたし、バンドとしてのまとまりも1枚めとは段違いだ、みたいなことを言ってる。この曲も、良い意味でお互いに口出しを始めた一つの例なんだろう。
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