パーシー・ジョーンズ、自らのキャリアを語る (3/4)
「For Bass Players Only」サイトの2010年9月の記事より。今回はブランドXとタンネルズの話。
→ For Bass Players Only - Percy Jones interview
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ブランドXを結成したいきさつは、話せば長くなるんだけど、少し簡単に言うと、1973年、ロビン・ラムレイが毎週水曜にやってたライブに誘われたんだ。その頃にはロンドンに移り住んでて、建設現場で働いてた。ライブをしばらく続けてたら、バンドの一人がアイランド・レーベルにオーディションの話をつけることに成功して、奇跡的に契約をもらうことができたんだよ。普通と全く違う音楽をやってたのにね。
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まずボーカル入りのアルバムを作ったんだけど、アイランドは気に入ってくれたが、自分たちは気に入らなかった。それで、もう1枚、インストゥルメンタルのアルバムを作らせてくれないかって頼んで、OKをもらった。その頃には、ドラムスはフィル・コリンズになってたな。だけど、アイランドはそのアルバムが気に入らなくて、結局、クビになってしまった。幸い、カリスマ・レーベルがそのアルバムを発売してくれることになって、デビューアルバムの「Unorthodox Behaviour」になったわけだ。それからは、物事がうまく回り始めた。
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タンネルズについては、1980年代の終わり頃、ニューヨークに住んでて、シーケンサーや4トラックのカセットデッキを使って、ほんのちょっとソロ活動をしたりしてたんだ。そういうのを取りまとめて、ソロアルバム「Cape Catastrophe」を出した。それらの曲をまたバンドでやりたくなってね。メンバーを探し始めて、結局、MIDIビブラフォンのマーク・ワグノンとドラムスのフランク・カッツに組んでもらえることになった。ギタリストのヴァン・マナカスもしばらく加わってくれてた。そして、何年か活動して、アルバムを5枚作ったよ。
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