ドニー・マッカスリン、デイヴィッド・ボウイ「★」を語る (1/10)

26 August 2016  |  Tags: Donny McCaslin, David Bowie

デイヴィッド・ボウイの最後のアルバムでバックを務めたドニー・マッカスリンが、アルバム作りについて語っている。2015年10月31日のインタビューだそうで、「Uncut」誌2016年1月号に掲載されたもの。

→ Uncut | David Bowie: the Making of ★


  • デイヴィッドに会ったのは、マリア・シュナイダー (アメリカのジャズ作曲家) を通じてだ。彼女のジャズ・オーケストラに10年くらいいた。彼女とデイヴィッドはコラボレーションの相談をしてて、そして、何か違う方向に展開できないかってことで、私に連絡してきたんだ。

  • まず、2回のワークショップ (勉強会) で「Sue (Or in a Season of Crime)」を、デイヴィッド、ライアン・ケバール、マリアのバンドのトロンボーン奏者だ、そして私、リズム・セクションでやってみた。ドラマーは私のバンドからマーク・ジュリアナを推した。最初のワークショップの後、デイヴィッドがマリア、トニー・ヴィスコンティと一緒に、ニューヨークの「55パー」まで、私たちのバンドを見にきてくれた。

  • そうしたら、翌朝、デイヴィッドから電子メールが来たんだ。あごが床に落ちるくらいびっくりしたよ。昨夜聴いた演奏を歌にしてみたんですが、レコーディングしてみる気はありますか、って書いてある。ものすごく丁寧で寛大だった。あごを拾い直して、「もちろんです」、そう返事した。

  • 彼は自宅で作ったデモ・バージョンを送ってきた。ドラムやベースはプログラムしてあって、サックスのソロを自分で演奏してた。それが「'Tis a Pity She Was a Whore」だ。すぐさま、もう2〜3曲やってみようか、ってなって、そして、マリアが彼に言ったんじゃないかな、どうせならドニーのバンドでアルバム丸ごと作れば?、って。それが始まりだ。


何日か前には、こんなニュースも。

→ amass | デヴィッド・ボウイが「ベルリン三部作」時代に住んでいたアパートにベルリン市が記念板を設置

続く ›



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