キコ・ルーレイロ、影響を受けた音楽などを語る (2/4)

24 January 2012  |  Tags: Kiko Loureiro

唐突にキコ・ルーレイロ。たまたま見つけたからだが、生い立ちや練習方法とかも含めて、色々と面白いことを語っている。ちょっと古くて、「Fullblast」リリースの頃 (直前?) のインタビューだ。

→ Conversations with Kiko Loureiro (rockhousemethod.blogspot.com) (2009/4)


十代の頃について

  • 先生はエリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリックス、ジミー・ペイジ、ヴァン・ヘイレンあたりが好きで、そういうリフやリックやフレーズを教えてくれた。1986年 (14歳) 当時、ブラジルには「Rockin' Rio」ってデカいフェスティバルがあって、AC/DC、ジョージ・ベンソン、アイアン・メイデン、クイーンなんかが出演してたのを憶えてる。彼らからも影響を受けてる。16歳になって、ギターのためにビデオや楽譜や雑誌を見始めて、ポール・ギルバート、スティーヴ・ヴァイ、ジョー・サトリアーニとかを練習するようになった。

  • ロックが好きだが、色んな音楽を聴くようにしている。父親がパコ・デ・ルシアを聴いてたのも憶えてる。ブラジル音楽やボサノヴァやジャズも、いつも聴く。両親は、真のギタリストになりたいなら、こういう音楽を練習しろって言って、ボサノヴァやフラメンコの作曲家を色々と紹介してくれた。で、そういうラテン音楽のハーモニーや洗練されたコードを学び始めたんだ。


ちなみに、別のインタビューでは、こんなことも語っている。

→ Kiko Loureiro Interview at the Guitar Institute (www.alloutguitar.com) (2008/4)


  • 一番好きなギタリストはジェフ・ベック。もう60歳すぎだろうに、今でも新鮮で斬新、常に新しいことに挑戦していて、同じことを二度とやらない。

ここでも、上手くなりたかったら色んな音楽を聴け、だ。ブラジルで生まれ育って、欧米と違うバックグラウンドだってのも、大きく影響してそうだ。

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