フィル・コリン、リッチー・ブラックモアを語る (30人のギタリスト、30人を語る (9/30))

09 February 2012  |  Tags: 30 on 30, Phil Collen, Ritchie Blackmore

「Guitar World」サイトの2011年12月の記事より。雑誌が創刊30周年ってことで、著名なギタリスト30人にそれぞれ憧れのギタリストを語ってもらったっていう企画。今回は第9回。

→ 30 on 30: The Greatest Guitarists Picked by the Greatest Guitarists


  • 初めて見に行ったライブが「Machine Head」の頃のディープ・パープルで、「Highway Star」を聴いてぶっ飛んじまった。それでギターを始めたんだ。リッチー・ブラックモアのギターはド派手で、テクニックもすごいし、攻撃的だ。彼がコードを鳴らすと、顔を殴られたような気分になる。俺は指弾きやアコースティックなんかどうでもよくて、叫びまくる轟音ロックが好きなんだ。彼が今やってること (ブラックモアズ・ナイトでやっているルネサンス期の音楽のこと) も、心から尊敬してる。今でも演奏してる、今でも音楽に情熱を持ってる、それだけで偉大じゃないか。彼はリッチー・ブラックモアなんだ。何だって好きにやっていい。

ブラックモアズ・ナイトは色んな評価があるけど、たしかに、本人がやりたくてやってんだってのを認めないといけない。けど、「ちょっとヘナヘナで変てこな音楽でもな」って (笑)。

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