トッド・ラングレン、「Todd Rundgren's Johnson」を語る (1/6)

21 June 2012  |  Tags: Todd Rundgren

「Guitar International」サイトの2011年6月の記事より。アルバムごとに七変化どころか百変化を見せてくれるトッド・ラングレンが、今回はブルースの神様 (悪魔?)、ロバート・ジョンソンのカバーに挑んだ。そのいきさつなどを語っている。

→ Todd Rundgren's Johnson: The Interview


  • 2・3年前かな、「Arena」ってアルバムを作ったわけだけど、販路を探さないといけなくてね。ようやく適当な会社 (MPCA) を見つけたら、そこが別のプロジェクトを持ち込んできたんだ。ロバート・ジョンソンの全曲の権利を取得したんだがマスター録音を持ってない、って言うんだよ。つまり、彼らは色んなライセンス供与に使えるような録音を欲しがってて、それで、俺がやることにした。高校の時のバンドでずっとブルースをやってたし、違和感はなかった。そしたら、まず判ったのが、エリック・クラプトンもトリビュート盤を出してるじゃないか。まさか、そういうので定年後の人生を始めたとは知らなかったよ (笑)。なので、エリックみたいにそのままのカバーはやらないことにした。俺が最初にブルースバンドでギターを弾いた時に影響を受けた、例えばクリームの「Crossroads」とか、そういうバンドのトリビュートをやってみることにしたんだ。当時のギタリストの教科書になってた1960年代のイギリスのホワイトブルース、ブルース・ブレーカーズとかザ・ヤードバーズのスタイルでだ。

→ Wikipedia: ロバート・ジョンソン
→ Amazon: トッド・ラングレン「Todd Rundgren's Johnson」
→ Amazon: エリック・クラプトン「Me and Mr. Johnson」

続く ›



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