ピーター・ハミル、自らのキャリアを語る (2/6)

28 June 2012  |  Tags: Peter Hammill

「arcor.de」というドイツの謎のサイトで発見。ソロではけっこうちょくちょく来日しているのが、ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターでは2度めになるのかな、この夏に来日するピーター・ハミルが、今まで知らなかったことも色々と語っていて面白い。いつのインタビューか書いてないが、「クイーン・エリザベス・ホールで3月にライブをやった」とあるので、おそらく2001年。よく見ると、Wikipediaからも参照されている。

→ Hammill Discusses His 35-Year Career and Selects Some Entry Points for His 40+ Albums


「ヴォーカルのジミ・ヘンドリックス」という発言について

  • そう言ったといわれているが、正確には「ヴォーカルのジミ・ヘンドリックスになろうとしてるんじゃない。ジミ・ヘンドリックスがギターでやったのと同じことを、ヴォーカルでやりたいんだ」と言ったんだ。だが、正しくない引用だけが一人歩きしてしまっていて、傲慢だとまで言われたりする。

声が「輝ける叫び」などと評されることについて

  • 「声がデカいだけ」とも言われているよ。オペラや演劇の要素も含んでいるので、うまく言い表すのは難しい。それに、アメリカ英語でなくイギリス英語なので、聴く人にはそれも難しいようだ。基本はブルースだと思う。ハウリン・ウルフがイギリス英語で歌う、そう思ってもらうのがいいかも知れない。

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