エディ・ジョブスン、カーヴド・エア加入のいきさつを語る
なぜか英国サセックス大学のウェブにある記事で、たぶん学生個人のページなので、いつか消されてしまうかも。元は韓国「Art Rock Magazine」の記事だそうで (なぜ英語?)、1995年10月のインタビューとのこと。今回は17歳でカーヴド・エアに加入したいきさつ。
→ Exclusive Interview with: Eddie "Genius" Jobson
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カーヴド・エアとフェアポート・コンヴェンションがロックに興味を持つようになったきっかけだ。この2つがクラシックとロックを結びつけたって言っていい。カーヴド・エアのダリル・ウェイ (バイオリン) もフランシス・モンクマン (ギター、キーボード) もクラシック出身だ。最初の2枚のアルバムは、どの曲も全て頭に入ってる。他にも、エマーソン・レイク&パーマーの最初のアルバムも、キースのパートは全て弾ける。クラシック出身でシンセサイザーを使うミュージシャンに、特に興味を持ってたんだ。
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ファット・グラップルも何とかVCS3を手に入れて、カーヴド・エアやフェアポート・コンヴェンションの曲を演奏していた。そうしたら、カーヴド・エアのニューキャッスル公演で、前座を務めることになったんだよ。彼らの曲を私が演奏するのをクルーが見ていて、メンバーに言ったんだね。16歳の小僧を楽屋に招いてくれた。そうしたら、ダリルがバイオリンを置いて、「Vivaldi」(カーヴド・エアの曲) を弾いてみてくれ、って言うんだ。メンバー全員の見ている前で弾くことになった。よっぽど可笑しかったらしい。ダリルのパートを完璧に暗記してたし、おまけに、原曲のソロの部分はテープ・エコーのディレイがかかってるんだけど、当時の私はテープ・エコーなんて知らなかったんで、それを演奏で再現したんだ。とっても大変だったんだけどね (笑)。爆笑されてしまった。
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半年後くらいだったかな、呼び出しを受けた。晴天のへきれきだった。ダリルとフランシスが2人とも脱退するっていうんだ。ギターはカービー (グレゴリー) を見つけたんだけど、キーボードとバイオリンをやってくれないかって話だった。それで、17歳でカーヴド・エアに入ったってわけだ。
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