エディ・ジョブスン、生い立ちを語る (1/2)
なぜか英国サセックス大学のウェブにある記事で、たぶん学生個人のページなので、いつか消されてしまうかも。元は韓国「Art Rock Magazine」の記事だそうで (なぜ英語?)、1995年10月のインタビューとのこと。まずは子供の頃の話。
→ Exclusive Interview with: Eddie "Genius" Jobson
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人はたいてい何か1つ、せいぜい2つのカテゴリーに押し込めたがるけれども、私は若い頃からあらゆる種類の音楽をやってきている。例えば、8歳か9歳の頃にクラシックの弦楽四重奏曲を作った。カーヴド・エアに加入する前にやっていたファット・グラップルってバンドは、フェアポート・コンヴェンションみたいなエレクトリック・フォークで、私もアイルランドのジグ、ロック・ピアノ、中世アンサンブルのトロンボーン、色々と演奏してた。
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私の父は、故郷の町で毎年フォーク・フェスティバルを主催していて、世界中からミュージシャンを招いていた。なので、あらゆる素晴らしい音楽を学ぶことができた。クラシックやフォークはもちろん、ロシアや東欧諸国、コンゴのバンドなんかも大好きだった。アフリカのリズムも色々と勉強したりしてたよ。
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色々なバンドを渡り歩いてきて、今ではプログレッシブ・ロックのミュージシャンってことになってるし、クラシックの素養はザッパのバンドやUKですごく役に立ってきた。だけれども、「The Green Album」、「Theme of Secrets」、その次のリリースしなかったアルバムでは、自分の最初のところに戻ってきてるつもりなんだ。CMの仕事では、アフリカのパーカッションのミュージシャンたちともやる機会があったりして、さらに範囲が広がった。
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ピアノを習い始めたのは、7歳の時だ。父が学校の校長先生をやってて、自分でもピアノを弾くんで、兄も2人の姉も私も、子供は全員ピアノを習わせられた。ピアノの練習は楽しかったね。プレッシャーなんか何も感じなかった。
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8歳の時に、あちこちの学校でバイオリンを教えて回ってる先生がやってきた。そして、バイオリンに興味のある子はいるか、って生徒に聞いたんだ。私はそれまで1年ピアノをやってきて、ずいぶん上手くなってた。そして、バイオリンにも興味があったんで、自分で決めたんだよ。実際、最初のバイオリンは、小遣いをためた貯金で、自分で買った。だけど、正直に言って、バイオリンの練習はそんなに楽しくなかったな。上達はしたんで、やめるつもりはなかったけど。
11月に来日するらしいジョブスンの、これもけっこう長いインタビューなんで、以前に紹介したすごく長いのとは重ならないところを紹介する。この先は、カーヴド・エア加入のいきさつとかフランク・ザッパの話とか。
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