エイドリアン・ブリュー、キング・クリムゾン「Thrak」を語る

04 November 2013  |  Tags: Adrian Belew, King Crimson

エイドリアン・ブリュー、グレッグ・レイク、トニー・レヴィン、ジョン・ウェットンの4人が、キング・クリムゾンの思い出のアルバムを語っている。どれも抜粋のような断片だが、アルバム「Red」の再発売に合わせての企画だそうだ。「Something Else」サイトの2013年8月の記事より。今回はエイドリアン・ブリュー。

→ Something Else Reviews | One Track Mind: Adrian Belew, Greg Lake, Tony Levin and John Wetton Remember King Crimson


活動周期について

  • 長い休止の後には、大きなブレークスルーがある。「Discipline」の時も「Thrak」の時もそうだった。新婚旅行プロジェクトって呼んでたよ。沢山のアイデアを持って帰ってくることになるんで。

ダブルトリオ構成について

  • ダブルトリオを、もっと過激にやれればよかったって、ずっと思ってる。そこまで行けなかった。ダブルトリオのアイデアを最初に話し合った時、「2つのトリオが対決するなんて、すごいや」って思ったけど、そうじゃなくて、リズムセクションが2つあるんだ。「Dinosaur」は、それに近い。中間部のストリングスを自分が作ったけど、やれる限り近づけたのがあれだ。「Thrak」や「Dinosaur」みたいな、幾つもの音楽要素が絡み合って対位法で進行していく曲が大好きだね。ドラマー2人が一緒に、2つのテーマで互いに演奏するのは、本当にユニークだった。

guitarnewbee さんから教えて頂いた1974年のロバート・フリップのインタビュー (日本語での紹介) ってのが、長いし貴重。

→ Buzz the Fuzz | Robert Fripp 1974 Interview

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