ブライアン・メイ、星空探しを語る (3/3)

19 June 2017  |  Tags: Brian May

クイーンねたやブライアン・メイねたは、そこら中に情報が転がってるので、たまにはこういうほのぼの系もいいかも。「Wanderlust」というイギリスの旅行雑誌のサイトから、2015年6/7月号の記事とのこと。

→ Wanderlust | Brian May interview: "I Like Giving Back When I Travel"


世界各地を働きながら訪れるみたいな感じですか。

  • その通りだね。行った先でギブ・アンド・テイクの関係を持つのが好きなんだ。私にとっての旅とは、そういう現地でのコミュニケーションだ。行った先でただ寝転がってるのもいい。だが、そんな楽しみは長続きしない。私は何もしないでいるのは苦手なんだよ。

最も好きな場所はどこですか。

  • 正直に言って、テネリフェだ。私自身がそこで成長したからね。そこにいると、不思議な霊的な感情におそわれる。天文学者みたいな唯物論者がそんなことを言うのかと思っているだろう。だが、いつもそんな気がしている。間違いなく、いつもあの島から引き寄せられている気がするんだ。そして、島に上がると、テイデ山から引き寄せられる。そんなふうに感じている天文学者は、私だけじゃない。

宇宙旅行には行ってみたいですか。

  • 目の前に「いかがですか?」って置かれたら、たぶん試してみるだろうと思う。少し歳を取りすぎてるけど。国際宇宙ステーションから地球が回っているのを見下ろすのは、すばらしい光景だろうね。宇宙飛行士たちのツイートはフォローしてるよ。クリス・ハドフィールド (*) とか、夕日の美しい写真を毎日投稿してくれていたイタリア人の女性飛行士とか。ああいうことをやってみたいね。だが、時間がない。地球を離れるより前に、地球上でやらないといけないことが、まだ沢山ある。

(*) 宇宙ステーションでデイヴィッド・ボウイの「Space Oddity」を (少し歌詞を変えて) 歌った人。

→ Chris Hadfield | Space Oddity

ブライアン・メイは、別の記事では、こんなことも語っている。

→ The Telegraph | Brian May Reveals Plans for Final Resting Place


  • 私が死んだら、テイデ山に私の灰をまいて欲しい。

  • 宇宙ステーションで私が弾くとしたら、「39」か「I Want It All」かな。


今日のおまけ:

いい言葉を見つけた。フランク・オーシャンが言ったらしい。あえて和訳はしない。

  • When you're happy, you enjoy the music. But when you're sad, you understand the lyrics.
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