エディ・ジョブスン、過去30年を語る (7/16)

26 September 2012  |  Tags: Eddie Jobson, UKZ, UK, U-Z

ジェスロ・タルにゲスト参加したり、ちょっとソロアルバムを作ったりした後、いわゆる「音楽界」の表面からはほとんど消えてしまって、数年前にUKZで蘇ってきたエディ・ジョブスンが、ある意味で最も充実していたその30年間について語っている。「Dutch Progressive Rock Page」ってオランダのサイトの2011年8月の記事より。ジョブスンのインタビューはすごく貴重だが、そうとう長い。

→ Dutch Progressive Rock Page - Interview with Eddie Jobson (UKZ / U-Z)


  • 映画「ブラザー・ベア」の音楽をフィル・コリンズと一緒にやったのは、ブルガリアン・ボイスを幾つかの映画で使いたいってディズニーから言ってきたんだ。ただ、実際に一緒に演奏したりした訳じゃない。事前に一度会っただけだ。フィルが書いた曲を私が編曲して、ブルガリアに飛んで、指揮したのを録音した。情熱を持って仕事してれば、いつかは見返りがあるってことかな (笑)。その後は、エディ・マーフィの「ホーンテッド・マンション」でも、またブルガリアン・ボイスを使ったりした。

  • スタジオは4つ持ってる。2つはニューヨーク、1つはロサンゼルス、もう1つは自宅にだ。UKZのEP「Radiation」は全てネット上で作った。メンバーからそれぞれのパートの楽曲ファイルを送ってもらったんだ。映像も自宅のスタジオで作った。こっちから送った背景をバックに、それぞれのメンバーに演奏シーンを自分撮りしてもらって、それを組み合わせたんだよ。Final Cut Proを使ってね。またやってみたいね。今は、「UK再結成」の2011年の日本公演のDVD化 (これはすでに出ている)、それと、U-Zプロジェクトのライブアルバムのリミックス、リマスター、リパッケージもやっている。デラックス・バージョンを作るんだ。Zealots Loungeで手に入るようにする。


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