ロバート・フリップ、デイヴィッド・ボウイ「The Next Day」のリーク騒ぎを語る

19 January 2013  |  Tags: Robert Fripp, David Bowie

デイヴィッド・ボウイが3月に10年ぶりのアルバム「The Next Day」を出す。1月8日 (ボウイの66歳の誕生日) に唐突に公表されるまで、誰も全く知らなかった。「Rolling Stone」誌サイトの1月15日付の記事によると、プロデューサーのトニー・ヴィスコンティ曰く、極秘プロジェクトで、誰にも喋るなって言われてたのが、「たった一人だけリークした人間がいる。ロバート・フリップだ。誘ったら断られたんだけど、それをブログに書いちゃってるんだよ。数日はちょっと騒ぎになったけど、誰も信じなかった。だって、そんな噂すらないのに、本当なはずないだろ、ってことでね」。

→ Rolling Stone - David Bowie's 'The Next' Day' Album: A Track-by-Track Preview


実際には、フリップの日記には「夢の中 (NightWorld) の出来事」って書きかたで出てくるんだけど (笑)。例えば、

→ Robert Fripp's Diary - Sunday, 11th November 2012, 08.52

ただ、そう明記してない日記もあって、こんなの↓だけど、このへんがやり玉に上がっちゃったらしい。さっそくあちこちのサイトに飛び火している。

→ Robert Fripp's Diary - Saturday, 15th October 2011, 09.15


で、この騒ぎについて、フリップの1月17日付の日記によると、「何でこんなことになったんだか。デイヴィッドとはずっと喋ってない。新アルバムへの参加の誘いも受けてない。受けたとしても、公では演奏しない今の状態では、誘いに乗るのはとても難しい選択になるが。私の『NightWorld』、つまり夢の中の冒険には、デイヴィッド、イーノ、クリムゾンの仲間、色々と現れる。無意識の中で何を見聞きするかなんて、判るはずがない」。

→ Robert Fripp's Diary - Thursday 17th. January, 2013, 10.07

これが「The Guardian」紙サイトの1月18日付の記事にあるインタビューじゃ、またちょっとニュアンスが違う。「デイヴィッド・ボウイのアルバムに参加するチャンスを断ってなどいない。『The Next Day』に誘われたりしてたら、公には出ないって状態を真剣に考え直さなければならなかっただろう。音楽活動の休止の打ち切りを考えることになっただろう」。

→ The Guardian - Robert Fripp: 'I didn't turn down chance to play on David Bowie album'


ちなみに、ロバート・フリップの (職業としての) 音楽活動の休止 (というか引退というか) については、2012/9/10 の「ロバート・フリップ、音楽からの引退を語る」と 2012/9/16 の「ロバート・フリップ、係争の詳細を語る (長文注意)」を見て頂きたい。

(追記) ちなみに、「ロッキング・オン」サイトでも1月22日付で、同じような記事がニュースになってる。

→ RO69 - ロバート・フリップ、デヴィッド・ボウイの『ザ・ネクスト・デイ』へのセッションへの参加を断ってはいないと語る



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