エディ・オフォード、イエスを語る (7/10)
「Notes from the Edge」ってサイトにあった記事より。1990年代前半のインタビューと2000年のインタビューを合わせたものとのこと。今回も「Close to the Edge」の話の続き。
→ Notes from the Edge - Conversation with Eddy Offord
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クリスとジョンはよく口喧嘩になってた。彼らと別々に話し合うのが、俺のフルタイムの仕事だった。レノンとマッカートニーも同じようだったんじゃないかな。そこから素晴らしい音楽が出来てくるってことでは、良いことだったんだろうけど。
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バンドのアイデアが、あんまり突拍子もないとか不可能だってんで、拒否するのもしょっちゅうだった。どんなにクレージーなアイデアでも、とにかく試してみよう、ってのが俺の基本的なポリシーで、バンドにもそう言ってた。だけど、試してみたりテープでスケッチを作ってみると、「何か良いことがあるのか? それとも、ただのノイズか?」って聞かなきゃならないことになる。ただ、最初「ダメだな」って言ってたアイデアが、実は自分が間違ってて実は良いアイデアだった、ってのがあるって判ってきたんで、「誰かアイデアがあったら、とにかく試してみよう。けど、その日の終わりには決着をつける」、そう話すことにしたんだ。アホみたいなアイデアでも、曲を素晴らしくすることがある。やるかやらないかの議論に時間を費やすか、とにかくやってみるか、どっちかなわけだ。10の内の9がどうしようもなくても、1がうまくいけなら、十分に価値がある。
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「The Yes Album」、「Fragile」、「Close to the Edge」、どれもアウトテイクはない。あっとたしても、30秒とか1分とかの断片ばかりだから、ゴミだよ。
そういえば、ビル・ブルフォードが参加したパブロフス・ドッグの「At the Sound of the Bell」(1976年。クリムゾン「Red」とUKの間だ) が再発売されるのだね。
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