エディ・オフォード、イエスを語る (9/10)

04 February 2013  |  Tags: Eddy Offord, Yes

「Notes from the Edge」ってサイトにあった記事より。1990年代前半のインタビューと2000年のインタビューを合わせたものとのこと。今回は「Relayer」の話。

→ Notes from the Edge - Conversation with Eddy Offord


  • 「Relayer」のセッションは「Tales」よりはちょっとマシだった。アランは一通りツアーもこなして、ずいぶん良くなってた。リックがいなくなって、バンドにも受け入れられるようになったし。そして、パトリック・モラーツが入ってきた。クレージーなスイス人だ。すごく良かったよ。録音も、イエスのアルバムにしては、そうとう速く進んだ。

  • 30秒とか1分とかの断片を、その先どうなっていきそうかも見えないまま、つなぎ合わせて曲を作ってったんで、技術、才能、直感だけじゃなくて、運も重要だった。「The Gates of Delirium」の「戦闘シーン」じゃ、金属板とか妙な打楽器を次々にジョンが持ち込んでは使ってた。スティーヴは、「To Be Over」がイエスの曲で一番好きな一つだって言ってたな。

  • パトリックはとっても良い奴だ。ただ、ツアーは大変だった。当時はチューニングが難しかったからね。それが出来るかどうかが、良いキーボード奏者の証拠だったりした。モノフォニック (単音しか出せない) シンセサイザーを何台も、それにメロトロンも何台か、いやはや。


うわ、昨日になって、こんな記事が。読むのがまた増えた。

→ MusicRadar - Prog-Rock Production Legend Eddy Offord Looks Back on His Career

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