エディ・オフォード、イエスを語る (9/10)
「Notes from the Edge」ってサイトにあった記事より。1990年代前半のインタビューと2000年のインタビューを合わせたものとのこと。今回は「Relayer」の話。
→ Notes from the Edge - Conversation with Eddy Offord
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「Relayer」のセッションは「Tales」よりはちょっとマシだった。アランは一通りツアーもこなして、ずいぶん良くなってた。リックがいなくなって、バンドにも受け入れられるようになったし。そして、パトリック・モラーツが入ってきた。クレージーなスイス人だ。すごく良かったよ。録音も、イエスのアルバムにしては、そうとう速く進んだ。
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30秒とか1分とかの断片を、その先どうなっていきそうかも見えないまま、つなぎ合わせて曲を作ってったんで、技術、才能、直感だけじゃなくて、運も重要だった。「The Gates of Delirium」の「戦闘シーン」じゃ、金属板とか妙な打楽器を次々にジョンが持ち込んでは使ってた。スティーヴは、「To Be Over」がイエスの曲で一番好きな一つだって言ってたな。
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パトリックはとっても良い奴だ。ただ、ツアーは大変だった。当時はチューニングが難しかったからね。それが出来るかどうかが、良いキーボード奏者の証拠だったりした。モノフォニック (単音しか出せない) シンセサイザーを何台も、それにメロトロンも何台か、いやはや。
うわ、昨日になって、こんな記事が。読むのがまた増えた。
→ MusicRadar - Prog-Rock Production Legend Eddy Offord Looks Back on His Career
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